「いち事業家のプライベートな記録」


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by generator_tomo
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びっくり寿司

結構大好きなびっくり寿司。新子安では、よく父や母と一緒に国一沿いのお店に、食べにいったものだ。あそこの店員さんが、帰り際に「おきをつけて」というものだから、母も店舗で「おきをつけて」というようになって、結局ちゃんぽん事業では、その言葉が合言葉になった。

残念ながら、同店舗運営会社の持株会社の(株)エス・エル・ジーホールディングスは、破産となり、事業を引き継いだのが、TRNコーポレーション(株)。同社の営業担当者とは何度か面識もある。

帝国データバンク曰く、「新規出店やM&Aに伴う投資が重荷となり、業容拡大に管理面が追いつかず資金繰りが悪化」だそうな。砕いて書くと、融資もしくはリースで新規出店するものの計画通りにはキャッシュが生まれずフローがマイナスになかったことと、M&Aもたぶん、LBOなんかでやって、M&Aした会社も計画通りにはキャッシュを生み出さずフローがマイナス、意外と優秀だと思った社員に事業を任せてみたものの、まったくもって管理できず、キャッシュを生み出せず、加えて会社の理念がグループ会社まで浸透せず社員のモーチベーションも低下してしまった結果、厳しい結果となってしまったという感じか。

事業を引き継いだTRN社も、飲食事業を見てみると、直営店舗売上が半期で137億円、業務委託店舗の売上高①が20億円。だいたい、業務委託ビジネスの利益って、売上の5%~10%なので、1億円~2億円、少なく見積もって1億円は利益を得ているはず。しかし、飲食事業トータルの営業利益は、70百万円。つまり、直営店舗売上137億円があるものの、30百万円の赤字か。しかし、キャッシュ的には減価償却費なんかが除かれるので、5億円程度の黒字なんだけど、でもやっぱり減価償却後に黒字にしたいところ。

キャッシュフロー計算書を見ると、この半期だけで見ても、短期借入で15億円、長期借入で15億円調達しており、で、半期の現金残高って34億円程度なんですよね。これ、何が怖いかというと短期の部分。1年以内に返済しなければならず、対策として増資、社債発行、長期借入、営業活動などなど。営業活動のキャッシュインが15億円程度なので、その分がすべてなくなっていく感じ。

この規模になるといろいろ経営上の課題があって、おもしろそうですが、頭パンクしますね。
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by generator_tomo | 2009-12-17 23:59 | 雑談
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