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欲の正体

少なくとも大学生までは社会貢献という目的を達成するための手段として「自分の人生がどうあるべきか」と悩んでいたし、そのことが名誉なことだと本気で思っていた。社会貢献を基準に、自分の人生を考えていたのである。つまり、自分が中心ではなく、社会が中心だった。

具体的には、国連職員や外交官になって世界平和に貢献しようと思っていたし、弁護士になって弁護士過疎地域に住んで、法律の相談を受けられない人たちを助けたいと思っていた。逆に、高校生の時に、本気でF1レーサーになろうと思った時には、F1から排出される排気ガスは、環境に悪いからと思って断念したこともあった。(笑える)

しかし、社会人になって、再考すると社会貢献だけでは、自分の欲は満たせないのではないかと思い始めた。そもそも、最初の給与では、暮らしていけなかったから、生きていくには、まずお金が絶対的に必要だった。生活苦の結果、僕にとって「社会貢献」については、内心「どうでもよいこと」になっていた。

そして、思った。「生活苦であろうがあるまいが、お金が欲しい」と。良い環境で生活したい、良いパートナーや友人に恵まれて生活したいと、素直に欲が湧き出てきた。これが僕の本性である。そしてそのために、「成功したい」と本気で思うようになった。

僕は、僕の人生の優先順位として、まず第一に自分の欲を満たすことだと確信したのだ。

その一方で、僕は、「欲を満たす行為」、つまり「成功すること」そのものが、実は「社会貢献」であるということに気づきはじめた。成功するためには、マーケットのニーズをタイミングよく拾って、ソリューションを顧客に提案する必要がある。つまり、ニーズを満たすとは、困っている人を助けることであるし、その繰り返しが人類の生活をより豊かにするのである。

「自分の欲を満たすこと」と、「社会貢献」が、ここでつながったのだ。

   「自分の欲を満たすこと」「社会貢献」

さて、自分の欲の正体は何か。その欲の正体=真実こそが、自分を高められるパワーの源であると確信している。

僕は正直に真実を語りたい。

フェラーリ
豪邸
別荘
世界各地の友人
そしてその幸せを味会う時間

とりあえず、この「5つ」が欲しい。

期限は40歳。40歳までに実現する。

実現すれば、1年間はセミリタイアするつもりである。

その後はわからないが、別の次元にステップアップし、再度事業に本格的に参戦して、次の夢を実現する。
by generator_tomo | 2005-09-14 14:04 | 夢/目的/GOAL

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