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「逃げない」という当然の仁義

殆どの人は、逃げてしまう。何か、目の前に困難が立ちふさがったとき、概して、「連絡が取れない」、「行方不明になる」、「いつの間にか、話題が変わっている」、である。

私がよく、後輩の川井社長や先日まで本部にいた社員に言う、言ったのは、「逃げたらあかんでー」ということである。一度逃げると、一生、罪を背負うことになり、同時に社会からうける罰が一生続く。

飲食業で言うと、一番多い事例は、お金を同僚や社長から借りておいて、そのまま放置するパターンである。または、会社から雇用を条件に住まいのために敷金や礼金等を融資してやると、1ヶ月でいなくなる場合もある。保証人をつけておかないと、逃げられた時の弁済が受けられなくなる。

具体的には、新橋で40万円個人的に融資し、住まいを用意させたこともあるのですが、上記の川井社長が保証人になり、1ヶ月で逃げられ、せっせと川井いやK社長は、私に毎月返済している。

ある、新子安の食品卸の担当者は、ちゃんぽんにいれる「さつま揚げが欲しいから、探して欲しい」と頼み、「大丈夫です」と答えるものの、それ以降音沙汰無し。無いなら無いで結構なんですが、その連絡さえしてもらえれば、しこりは残らないのにね。

自分のプライドがそうさせないのか、ある企画にあるコンサルが関わっていたとき、それでお金を取ろうとしているのだから、すくなくとも打ち合わせには毎回でて、きちんと意見をいって、企画に参加するであろうと思われた「日次決算システム」。いつの間にか、参加が1ヶ月に1回、3ヶ月に1回と少なくなり、果ては来なくなったこともあった。話す内容がわからなければ、わからないって言えばいい。

お断りの電話も、つらいのですが、絶対にしなければならないことであって、しないと恨まれるのに、しない人がなんと多いことか。自分が企画から外れたいのであれば、そういえば言い。言えない人が結構多いのには、驚きである。

昔新橋の社員は、寝坊なのかうつなのかわからないが、無断で2日欠勤したけれども、のこのこ3日目にやってきやがった(ちょっと表現悪いのですが)。いや、これはすごく勇気のいることで、謝罪し復帰したのを記憶している。普通は消えていなくなる。その根性、実は座っている。だから評価しているし、重要な案件も任されるようになる。(罰として2万円減給しましたが・・)

きまづいけど、やる。謝罪するのはつらいけど、面と向かってやる。それできちんと筋を通しておかないと、次が無い。よくここで武士道っていう言葉を使うのですが、道に外れたことは一切してはならないと思われ、道に外れなければ、逆に、仲良くなれるチャンスでもあるが、それを知っている人はあまりいない。新橋で失敗してご迷惑をおかけした方に対し、徹底して謝罪し、逆にいろいろサポートしていただいている。

と、書いても自分もきっと、優先順位低めのものは、いろいろ忘れているだろうなぁと思う。

#さて、本日は、打ち合わせの連続で、もう記憶があいまいなのですが、14時から先ほどまでいろんな方々と打ち合わせでした。1時30分にお風呂に入ってあがったら、めまいが取れずどうしたものかと。これから、5時までやって、明日というか今日は11時におきて、12時からの打ち合わせに資料を間に合わせます。
by generator_tomo | 2009-02-10 01:50 | 新橋失敗学

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