「いち事業家のプライベートな記録」


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by generator_tomo
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カテゴリ:経営理念( 13 )


勝てば官軍か。

本日社員MTGといいますか、雑談中に、ある社員があるブログを見たようで、「ある大物な方の前でへらへら笑っているいつもはブスっとしている某氏の写真」を発見したらしい。

人によってころころ態度を変えることについて、誰しもまあ結構あると思いますが、それがあからさまになると、かなり下品。

私は、できるだけ、人によって態度を変えないようにしているし、社員に対し丁寧語を使う場合だってある、というかそれがほとんどかも。

人によって態度を変えるのは、「ワンなあいつ」で十分。うちのペットの「犬」。私が来ると急におとなしくなる。まあそれがかわいいのですが、人となると別。

うまくニュアンスを表現できないのですが、立場とか上下関係によって態度を下品に変える人は、「いぬ」である。動物愛護的に微妙な響きではありますが、餌を与える人の前でヘラヘラし、餌を与えてもらえない人に対し偉そうにする。

年を重ねるにつれてそうなるのでしょうか。よくわかりません。私はそういう風にはなりたくないのですが、なっているかもしれません。

今はたぶんできるだけ平等に接するように心がけていて、逆に、餌を与えてくれる人が、私の平等の接し方に対し、不満を言うようであれば、私から去る感じであります。

縦軸に、下品(上)-まあ許される範囲(下)
横軸に、10代(左)-50代(右)

統計とると、右肩上がりで、最後になってくると若干下がる感じの曲線を描くのでしょうか。
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by generator_tomo | 2008-10-23 02:32 | 経営理念

後始末

あるネットのサイトでこんな単語を見つけた。

仕事ができない人の特徴は後始末が悪い。「後始末」とは、仕事が終了したのであれば、「終了した旨」報告するとか、企画を途中で抜けるのであれば、いつの間にかいなくなるのではなく、きちんと理由を説明するとか。。

社内では、基本的にこういったことができない人は、去ってもらうが、これが社外になると結構厄介。

小さい企業で教育が行き届いていないほど、「連絡無し」、「説明無し」が多い。きまづくなると連絡無し。興味がなくなると連絡無し。他で面白い案件がみつかるといつの間にか消える。こういう人、近くにもたくさんいます。

もっと厄介なのが、連絡があったとしても、説明があったとしても、「嘘」の場合もある。いや、実は社内にも「嘘」が多いのかもしれません。

「某管理者責任の免許をもっていますので大丈夫です。すぐ某管理計画書を送っておきます。」とそのまま信じてしまっててっきり手続きも済んだと思った・・・・・・半年後・・・・・、免許そのものを持っていなかったことが判明。正直ありえません。でも、まあ、こんなもんです。

いかに、二重三重に、二次元三次元に確認し報告する仕組み・ルールを作るのか、今後の会社の成長には欠かせません。
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by generator_tomo | 2008-09-14 02:48 | 経営理念

山本五十六

やってみせ、

言って聞かせて、

させてみせ、

ほめてやらねば、

人は動かじ

昨日、その前日動けなかったので、業務遅延を挽回。7時に出社し、10時30分東京都民銀行(前給事業部・昔からの古い付き合いの方)にて、勤怠システム会社様の紹介を受け、13時に東芝TECさん。かなり面白い方で、飲むと面白そうな方。打ち合わせそのものが楽しかったですね。15時30分本八幡で、素晴らしい経営者の方へ、HKの紹介と、某会の理事をやられておられることでどういった企画をしていくのかの打ち合わせをさせていただき、その後18時に神保町へ。

神保町は、久々に再会した元VCの方で、現在独立されている方。話が弾んで、18時の打ち合わせが、会計士の先生を交えて20時前。そこから、ダオタイへ移動。川井君と落ち合って、3人で食事をすることに。

VC時代に見えてこなかった現場のボトルネック感を、改めて感じておられるとのこと。私も久々に、VCなまりの会話と、逆説的な考察を踏まえた上での会話の重なり合いに、知的欲求を満たす感に浸りつつ、シナプス連結で、脳味噌が活性化しました。

そのボトルネック感とは、やはり現場人材の能力不足。どこの会社でもそうだけど、教育にある程度時間をかけないと、効率経営はできないし、ほとんど間違った方向にいってしまう。

10指示して、3~4できれば、充分といわれているようですが、当社は10指示して10以上返してくる人でないと、継続的に上位ポジションは難しいかと。前述の川井君は、社長補佐兼阿佐ヶ谷と新橋を管轄するも、私の指示に対し平均10で、8のときもあれば12の時もある。実際、私の指示の下に、さらに自ら管理する部下に対し、いくつも指示を飛ばす。

26歳、なかなかポテンシャルがあるではないですか。

山本五十六の言葉ではないのですが、ほとんどが10いって3~4。昔のあの時代でも、「やってみせて、いってきかせて、やらせてみて」のレベル。今は、もっとひどい状況かもしれません。

とにかくベンチャーは人材不足に陥りがち。しかし弊社はそれでもみんな頑張っているんでかなり良い感じの会社ではないだろうか。
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by generator_tomo | 2008-09-13 10:26 | 経営理念

自分本位現象

いろいろと仕事が忙しく、素早く時間を節約しようとすると自分本位、自社本位になってしまう。本日は、ある人に、私から「いろいろと紹介してほしい旨」の要望が連続してしまったため、相手に不快感を与えてしまった日であります。

ただ、今回の場合は、部下に対して、「紹介」のあとに必ずお礼の連絡をその日に入れるように、念を押していっていたにもかかわらずやっていなかったことと、それを私が確認しせず、さらには相手の忙しさも鑑みず、更なる要望を私が出したことが、相手を不愉快にさせたようです。

「端折ったりすると人間関係がくずれますよ」。

まさにその通りで、急がばまわれと同じく、即座の行動と判断を求めがちな私ですが、それが、アダになった事例であり、この言葉を言ってくれた方に感謝しまくりな状況であります。

5年ほど前、同じような経験を逆の立場で経験したことがあります。「久々に飲みに行きませんか?」という招待ののち、時間設定の連絡を入れたすぐの返信メールで、「●●の商材を売る先を紹介してほしい」という旨の連絡をもらい、結局合わなかったことがありました。

つまり、こっちは久し振りの情報交換で楽しみにしているところに、「自分本位」/「自社本位」の胡散臭い下心があるという、疑いではなく確信めいたものが生れてしまって、疎遠になるという感じ。

タイミングと、内容が極めて失礼な感じでしたね。

最近も確か数年ぶりにメールで連絡をもらったのに、なんだかこちらの側の勝手な思い込み、つまり「また下心かよ」ってな感じで、連絡せずじまいということがあったり。

同様に、相手の要望に添うべく過去頑張った(つもりだった)のに、当方の番になると、冷たくあしらわれたり。

人って、本当に繊細で、矛盾していて、自分はどうなのかというところの思いは排除された「自分本位」な考えで、相手をカテゴライズしてしまうという醜さの塊。正直いってかなり醜い。

話は変わりますが、VC時代、紹介なんて日常茶飯事。私は紹介というものはお金とか価値にするものではなく、あくまでも自身を媒介とした価値創造ということで、結構やっていましたし、現に私も周りのVCの方々は、いろんな人を紹介してくれたりしますが、この世界はどうも違うようで、その価値観のギャップが、未だに理解できないところであります。

紹介したから、金にするとか、しなかったらgiveではないとか、なんかそういうのはあまりよろしくない。過去に関わったコンサルタントからも、物件を仲介する方を紹介してもらい、その仲介者から紹介された物件を契約したから金を出せと言われたのを思い出す。

お金がただの「金」になってしまったようで、悲しい取引である。が、まあそんなもんである。が、原則ありえない。

ビジネスとは、本来そうではないことは、ビジネスマンを見ればわかることであるし、原則として、何らかのサービス・役務を提供してこそ収入とされるもので、だたの紹介は、役務ではない。ちなみに紹介といっても、媒体を通じた紹介は、広告ビジネスである。ただ、連絡をするしないは、役務ではない。

ビジネスにすべき境目・境界線を自らの確固たる価値観で、固めないと何をしているのかわからなくなる。その自らの価値観が合わない人と取引関係になった場合、必ず問題が起こる。
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by generator_tomo | 2008-09-13 01:38 | 経営理念

経営理念って

経営理念ってなかなか難しいですね。やりたいことは明確なんですが、一つの言葉に落とし込むのは、本当に難しい。今までとりあえずは、掲示してきたのですが、骨肉真髄まですっきりしない。

しばらくの期間、事業を経験してきて、ある種の解は、出てきているような気がしておりまして、ざっくり書くと以下の通りであります。

・お客様の喜びが営業利益
・ビジネスプロフェッショナル育成企業
・新規事業創造企業
・フードビジネスクリエーター
等など

しかし、いろいろな会社の経営理念を見てると、何かこう(あくまでの私にとってですが)すっきりしないというのか、社員をだましているというのか、もっと筋が通っていて、ビジネスを創造し、維持し、発展して、それを通じて、お客様に喜びと感動を与えることができて、さらにその喜びと感動が、きちんと営業利益につながり、その利益がスタッフの夢とか自己流のライフスタイルの実現していく・・・というのが、筋のような気がしております。あれ、いい感じの流れですね。

流れをみると、お客様はwin、会社win、スタッフwinでしょうか。

なるほど、これを理念にすべきでしょうか。

一言で表すと
「フードビジネスの創造・維持・発展を通じ、お客様に喜びと感動を与えるという使命を全うし、スタッフ自身の目指すライフスタイルを実現していく」。

その背景にあるものは、
①フードビジネスを中心に事業を創造維持発展していくぞぉぉ!!てなやつと
②オペレーション戦略は「お客様の喜び」におかれるぞぉぉと
③そのお客様の喜びを、うまく化学反応させて営業利益という生活必需品に変えるぞと
④喜びから変換された「利益」を頂戴し、自分の夢やライフスタイルを実現させるぞぉぉ
てな感じで、お客様、会社、スタッフの3者と、営業利益という経済合理性的柱が立つのかなと。

結構いい感じでしょうか。

たぶん、
①においては、フードビジネス中心戦略に導かれるし、
②においては、オペレーション構築維持に関して、その根幹となる具体的な価値観を創造できるし、
③においては、経済合理性という名のもとで、利益追求型のビジネス構造と、その適正値を追及できるのかなと思いますし、
④はスタッフの夢を実現させるための、いろいろな教育であったり勉強会であったりのしかけといいますか、スタッフの成長促進という戦略で具体的な施策がでてきそうであります。

意外といいですね。。。
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by generator_tomo | 2008-08-24 03:54 | 経営理念

働きすぎの傾向続く

この数カ月ですが、どうも働きすぎの傾向が続いているようです。

自分でもよくわかっていないのですが、だいたい1日18時間程度は働いているような。役員だから仕方ないのですし、自分でリスクを負ってやってるのでいたしかたないと。役員なので、当然労働保険は入れず、過労死で労災認定はもちろん無理な話。

まあ、いいんです。その分、時間的な自由も得てますし、毎日定時にどこかのオフィスにいるとか、そういった規制も無いし、気持ち的には楽であります。

といってもですね。先週のオフィス到着平均時間は、午前6時くらいだったかもしれません。奥さん曰く、アメリカのエグゼクティブみたいだねと、、否、彼らはその分、夜は早いんだけど、私は夜も遅いので。。。。なんて。

先週、21時間仕事ってのが、2日ありましたですね。一部現場にも入ったりして、それははなはだ体力限界といっても、一定の時間を通り過ぎると、脳味噌が逆に活性化して、いろんなアイデアが浮かんだり消えたり。

まあ、外資のコンサルはもっと激しいのでしょうが、20代の時は、絶対そんなに働くことは無理なんて思っていたのですが、実際代表になってリスクとって「会社が自分の表現方法だ」みたいな会社との同一感でもって仕事をすると、時間なんて、まったく気にならなくなり・・・・

月の休みは、原則無し。でも楽しいですねぇ。プライベートもパブリックも無い状態。結構、楽しいですね。社長とか自営業者の醍醐味ではないでしょうか。
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by generator_tomo | 2008-07-20 00:58 | 経営理念

日本酒うんぬん

そろそろ新橋全開モードなんですが、新橋のウリってなんだろうと改めて確認。

コンセプトは、「酒・串・祭り」。

酒は、焼酎、日本酒、ホッピー、黒ラベル、梅酒という感じなんですが、その中でも今回力をいれているのは、日本酒。

醸造アルコールが添加された清酒のおかげで、みんな頭が痛くなる、つまり次の日に残ってしまうといことに気付いてしまって、日本酒ブームが一気に引いちゃって、この2年間は焼酎ブームでした。が、あえて日本酒で。

僕は、きわめて上記アルコール添加は、本当に頭が痛くなるのでやめてほしいのですが、最近は今までのサトウキビ系メチルアルコールじゃなくて米からできたアルコールもあって、醸造といえどもうまいのもあるようです。が、やはり無理。

純米のあっさり微妙な辛口、ドライ系、樽のにおいつきが、最高だとおもい、ここ数年さがしもとめておりましたが、ありました。これです。

金沢の「黒帯」。本当にうまいです。頭もいたくならない、日本酒です。焼酎好きには、たまらない一品になるとおもいますよ。黒帯からちょっとした日本酒ブームが起きますよ、きっと。

話をもどして、とはいってもはたして、上記3つのコンセプトだけでいいのかどうか。店舗が広すぎで本当に祭りの雰囲気を醸し出すことはできるのかどうか、、いろいろ不安です。

三鷹がなぜ流行るのかの理由は簡単で、串も一品もだいたい上手い。それに狭いので、隣の人の会話も聞こえつつ、BGMも30代が真っ赤になりそうな曲で、スタッフの掛け声も最高。なので、飲んでるとかなり心地がよくなります。

新橋が果たしてそれが実現できるのかどうか。三鷹の心地よさをまず実現する方法が、正攻法なのかも知れません。

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by generator_tomo | 2008-04-08 01:32 | 経営理念

着眼大局・着手小局

ある、店舗物件仲介業の弊社担当者様よりこの言葉を頂戴しました。その会社では、社長さんがよくこの言葉を使われるとのことでした。

最初は聞き流しておりましたが、最近身にしみておもいます。大志をいだいて、大きな夢を持ち、実現するのが社長をはじめとする会社の社員の仕事。でも実務は、極めて小さなことの積み重ね。コピーをするとかお茶をくむとか、郵送するとか、資料を作るとか、小さな齟齬がないように議論をつめていくとか、モーチベーションをあげつつ思いを伝える飲み会を開催するとか・・・・・。

そういった小さなことの積み重ねが、夢を実現させるためには必要であることを、絶えず意識しておかないと、小さなことが雑になってしまい、ミスを積み重ねてしまう。とすると、夢は実現しない。

良いお言葉、頂戴いたしました。
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by generator_tomo | 2008-01-29 01:03 | 経営理念

社員の皆様へ~年末のメッセージ

本日31日の大掃除をもって、今年平成19年の黒田屋の業務は終了となります。収益のために、遅くまで頑張ってくれて、本当にお疲れ様でした。そして、平成20年度も、よろしくお願いいたします。

当社を設立してから、とりあえずは事業規模を拡大することを主眼に置いて、走ってまいりました。思い出せば、いろんな方々が当社に参画してくれました。心血を注いでくれて、ここまで規模を拡大することができ、本当に感謝しております。

現在経営している4店舗中2店舗は、1年の歳月をかけ、大幅な利益を上げる仕組みを作ることに成功しました。そして今年出店した2店舗も、現在チャレンジ中という状況であります。そして、いよいよ4月、新橋に70坪という大型店舗が開店することとなり、準備に勤しむこととなります。

企業の使命とは、「事業を拡大していくこと(特定分野を拡大させるために全体を縮小させることもありますが)」と、「関わるすべての人を幸せにすること」であります。後者については、正直なところ、皆さんもそうかもしれませんが、私自身は極めて不満であります。

立ち上がりの会社であるだけに社員の皆様に、いろいろと無理強いさせているところは否めません。「関わるすべての人を幸せにする」ために、在籍する社員の皆様に苦労(頑張らさせすぎ)をさせているという矛盾をいつも感じており、私としては極めてもどかしく感じております。

しかし、受験勉強でもそうですが頑張れば頑張るほど合格に近づける。そして頑張った人が、自分だけでなく他人も幸せにできる。つまり、今頑張っている社員の皆様は、必ずや「幸せ」になれるのであります。

では、その「幸せ」を享受できるまでの期間を、どうやったら短くできるのか。それは、「具体的な現場の業務をこなす社員の皆様と旗振り役の経営者とが、進むべき方向性・ベクトルを一致させ、一丸となって事業に挑むこと」であると確信しています。

「コミュニケーション不足に起因する問題」、「分析不足によるミスリードの問題」、その他様々な問題もでてくるでしょう。しかし、一方で問題の発生しない会社は一社もありません。仕事というものは一つ一つ問題を解決していくことであり極めて地道な作業であります。そして、高い目標を持てば持つほど、問題が増え、越えるべきハードルがたくさんでてきます。いいかえれば、「問題が無い」というのは、「失敗のサイン」であると言っても過言ではありません。

来年の「目標と課題」は、新年のメッセージに譲るとして、その地道な問題解決の結果、「社員の幸せ」、「高利益・高収入」、「わくわくする事業(高いモーチベーション)」の3つが上手くバランスされた理想的な会社を、我々の許に実現できると私は確信しております。

平成20年度も、この「しんどいけど、大きなリターンのある課題(問題と越えるべきハードル)」に一緒に取り組んでいけたらと思います。来年もよろしく。そして良いお年を!
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by generator_tomo | 2007-12-31 07:29 | 経営理念

失敗学から学ぶ

経理作業故に現場から離れ、考える時間をようやくもてる状況の中、下記のような本を読みました。読む前にちょっとエンタメということで、西村京太郎の由布院心中事件を読んでしまいましたが、経営幹部の方には下記の書物は、必読の書といえると思います。前に投稿した宝島文庫社の本よりも、より体系的に失敗についてまとめられております。

起業と倒産の失敗学-畑村洋太郎著

失敗という結果の原因を、特性と要因にわけて分析すると、わかりやすい。実際には、失敗の連続の結果、倒産に至るケースがほとんど。

特徴ある4つのケースを列記すると、以下のようになります。

A社では、
「経営者がもっていたがむしゃらな拡大志向」という特性と、「ブームによる急激な売り上げ拡大」という要因が加わり、常識はずれの広告予算と開発経費をつぎこむという行為がなされ、売上見込みが達成できなかったことで資金ショートに至るケース。

B社では、
「経営者の拡大しなければならない、しているはずだ、していなければ恥ずかしいというような欺瞞」という特性と、「粉飾決算による売り上げと利益の水増し」という要因が加わり、取引先、金融機関からの信用を失い、追加融資を受けられなかったことにより資金ショートに至るケース。

C社では、
売上も利益も拡大する中「経営者が社外のボランティア活動に夢中になっていった」という特性と「自社ブランドの価値に陰りが見えてきた」という要因が加わり危機への対応が遅すぎて、新たなブランドを世に出す資金を確保できず、そのまま資金ショートに至るケース。

D社では、
「親分肌の経営者が、世話好きであった」という特性と、「貸し付けたり投資したりした仲間の会社が相次いで倒産した」という要因が加わり、自社に必要な時に資金を確保できず、そのまま資金ショートに至るケース。

以上のような感じです。何度も読まなければいけない、良い本だと思いました。

どれも、売上100億円前後の会社ばかりなのですが、そういう規模のところに最も落とし穴が多いのかと思いました。そこまでの規模にもっていける経営者が、ミスの連続を犯してしまう。

われわれのような小企業が、そこまでもっていくのも大変なのに、さらなるハードルが待ち受けていると考えると、企業というのはほんと厳しい世界だなと痛感いたします。

当社も、今期は、前期売上比7倍という急成長会社、来季末は今期の3倍程度を目標に掲げておりますが、どこで足をすくわれるかわからない。頭をフル回転して、謙虚な姿勢で経営に挑むということが必要であると思います。
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by generator_tomo | 2007-11-06 08:55 | 経営理念